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小渕の物置

主に自分用のメモ用ページ。 フリーのソフトやマメマメしい知識を扱っています。 読み終わった本をカウントしています。

Category: '08 読み終わった本   Tags: ---

 

「屋根裏の散歩者」 江戸川乱歩

江戸川乱歩集第一巻です。

私の通っていた小学校に有った図書室は、あまり品数が無く、更に江戸川乱歩なんぞ無かったので、二十面相シリーズも無かったのです。
しかも、何故か図書室を使えるのが4年生からだったので、低学年の頃に読むような話にはあまり手を付けていなかったわけです。
今考えれば、活字を読まない子供が増えたと嘆く世の中では、考えられん決まり事ですね。
まあ、本をあんまり手荒に扱って欲しくないってことかもしれませんけど。
唯一あったのは「アルセーヌ・ルパン」のシリーズなんですけど、後から入ってきたホームズシリーズの方を先に読んだ所為か、あのたらしっぽい性格がダメだったので、これも触ってません。
せっかく友達が面白いよと勧めてくれたんですけどね。どうやら硬派が好きらしいです。
つまり、私のこの本の歴々はホームズ先生から始まっているわけです。

二十面相シリーズは読みたかったのですけど、これが読めるようになるのは、つい最近の事です。
地元に図書館が出来たのも、私が中学生くらいの事だったような気がします。しかも、ちょっと遠かったので。
つまり、乱雑に詰め込める時期に何にも無かったというお話なんですが。
図書館に行ける距離に引っ越してからは通いましたけど、その頃には小学生向けって読まない時期に突入しており、ますます離れていく。
しかも、児童向け以外の江戸川乱歩が無くて、結局はこの年まで放置…
個人的なお話です。

さておき。
短編集でした。
「人間椅子」好きですね。
これを読むまでどんな作風の人なのか知らなかったのですけど、最終的に嘘でしたーって言うオチが多い。
読む側ではなく書く側としての立場で考えてみると、良く分かるオチです。
そのまま暗転でも好い気もするんだけど…
まあ、それが乱歩調と言う事で。

意外と何でもない短編、好きです。
乱歩って、意外と恋の話が好きですね。
何だかよくわからないんですけど、一人二役。
結構気に入ってしまいました。

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「夢見る黄金地球儀」 海堂 尊

この人の作品は、世界が繋がっているので、一通り読むとかなり面白いです。
瑞人とか小夜とか、あれから何年経ったんだろうなぁとか。
考えるのも楽しいです。

チューリップ帽の彼の傾倒した人は、やっぱり火喰い鳥なんでしょうかねえ。
厚労省だったし。
チームのネーミングからしてそうですよね。
と、思ってました。

まあ、そんなこんなで、とうとうこの作者の既刊本は制覇したみたいです。
別名義の本は手にしてませんけど。
その内極北クレーマー出るでしょうし。
それまで静かに待ってましょう。
そう言えば。
本編中「でんでん虫炎上後、ガラスのお城が」ってありましたけど。
それもまた田口センセのシリーズの方でやるんでしょうかね。
螺鈿迷宮の続きみたいになるけど、そっちのシリーズの方がわかりやすいと思うし。
また彼女がリベンジしてくるんでしょうかね。
楽しみです。

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「ゲームの名は誘拐」 東野圭吾

映画にもなってます。

東野作品って、テンポ良いですね。
ガリレオ読んだ時も思いましたけど、確かに、理詰めの文章です。
何と言うか、伏線とかストーリ上の構成と言うか、上手いですね。
奇を衒う方法としては、とても参考になります。
読んでいて、一筋縄ではいかないってところが、良いです。


今気付きました。
100冊目でした。
いやっほー。
今年の目標は達成です。
オメデトウオメデトウ。
来年は、こんなペースじゃ読めないだろうなあ。

にしても。
借りたりはあまりしなかったので、大半は購入したんですよね…
一体いくら使ったんだ???

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「庵堂三兄弟の聖職」 真藤順丈

パソコン開くのが面倒です…

ホラー大賞をとった作品なんですが。
作者も受賞の言葉で述べているように、「ホラーなのか?」と言う感想です。
面白いんですけどね。

今時の文章と言うべきでしょうか。
賞歴を見る感じ、電撃大賞とか応募している辺り、なるほど、この人の傾向が読み取れます。
何となく、この手の文章って、どの方面に出したら良いのか、判断し辛いんですよね。
ジュニア系にしては大人びているし、かと言って、ミステリっぽくは無いのでメフィストとかには送れないし。
ライトノベルス経験者が後に辿れる新しいジャンルって、確立出来ないもんですかね。
少年誌から青年誌みたいに、何故か文章として括りのジャンルが無いのが、私にも疑問です。
新書系のジャンルと言う括りの他に出れば、もっと違う購買層とか、望めそうなんですけどねえ。

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「山魔の如き嗤うもの」 三津田信三

どっちかと言えばホラーテイストです。

ミステリジャンルですけど、もともとこの作者さんの得意なのがホラーなので、オチはホラーですね。
そういう締めは、確かにやりやすいんですけど。
横溝風な雰囲気で、あの手の感じが好きならイケます。
時代設定がこのくらいだと、無理やりな感は多少減ります。
実際やったら、何処まで通じるのか。
そこは、物語の面白さなんでしょうね。

山魔の不気味な感じとか、やっぱりレトロな怖さって、人間の本質に訴えるものがあるので怖いんだろうと思います。
恐怖と言うのは、個人的には二つにしか分類できないと思ってます。
「死」と「得体の知れないもの」の二つ。
特に後者は、人間の好奇心を中途半端に刺激して気持ち悪くさせるので、そういった意味で、この作品は後に蟠って残ります。
そういうはっきり終わらないのが嫌いな人は、多分気分良くは無いんでしょう。
すっぱりしたものをお好みの方には、お勧めできませんが。
私的には楽しかったです。

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小渕フェルナンデス

Author:小渕フェルナンデス
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